桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

やればできる

昨日の土曜日はお子の小学生最後の運動会だった。
お天気は暑すぎもせず、寒くもなく、時折心地よい風の吹く絶好の運動会日和。
朝3時起きでお弁当を作って、実家の両親を最寄駅でピックアップしてからいざ学校へ。
何やらここ数年で人気急上昇らしいお子の学校は急激に児童数が増えてしまって、今年から種目のいくつかが見直しされてしまった。
今までは毎年5・6年生が参加していた騎馬戦が今年からは5年生だけになったりと、進行や子供たちの負担を考えれば仕方ないことと解ってはいても、やっぱりちょっと寂しさを感じる運動会になってしまったのだ。
とはいえ、メインである6年生による鼓笛隊の正式お披露目も無事終了した*1し、運動会の運営のあらゆるところに6年生の子供達が関わっていて、どの子も小さかった1年生の頃の姿を思い浮かべては、その頼もしい姿に感慨深く胸を熱くする運動会でもあった。
お子の成績は短距離走で2位。借り人競争*2では、お題が「お父さんネタ」だったのでスタンバイしていた家人が見事駆り出されての2位だった(笑)そして最終結果もお子の赤組が勝利。
お子はもちろん、最近お子とのコミュニケーション不足を嘆いている家人にとっても満足の結果だったようで良かった。
応援する側の我が家の大人達*3も、準備から後片付けまでの運動会への取り組みに昨年までの5年間で培われた経験が遺憾なく発揮されて集大成(笑)にふさわしい運動会だったと思う。
午後3時に帰宅してからは、簡単に片付けをして一息つくと急激に疲労感が押し寄せてソファでうたた寝してしまったのに、それでも足りず結局夜は9時過ぎに敢え無く就寝。なんとそのまま翌朝6時半まで寝続けてしまったワタクシ。てっきり年齢のせいで「もう長時間寝続ける体力は無い」と思っていたのに、なんのなんの。いろんな意味で「やればできる」を実感できた今回。
今日になって、これで大きな行事が一つ終わってしまったのだと改めて寂しさがこみ上げてきていて、終わってしまえばあっけないし、これからも私の気持ちなんて全く関係なく、淡々と時間は流れて、気がつけば最後の1年もあっという間にあっさり終わってしまうのかもとも思うのだけど、そしてそんなことを思うと俄然焦ってもしまうのだけど、最善をつくしてこの1年を堪能しようと心に誓ったりもしている。やればできる!

*1:フォーメーションも初めて見たけどとっても上手だったのだ

*2:これも毎年6年生が決まってする競技

*3:家人と私、私の両親の4人