桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

寝るタイミングが分かりません

暇さえあればオリンピックを観ています。
日中は仕事だったり、用事だったり。そして夕方からはずっとテレビを見ながらの“ながら暮らし”です。夜は何時になったら諦めて寝るべきなのか、そのタイミングがつかめずにいます。こんなんで最終日まで体力がもつのでしょうか。そんなの知ったこっちゃないですね(ブフフ)
ここまでの観戦の感想です。

《開会式》
5時に起床してリアルタイムで観ました。
なんともイギリスらしい開会式という印象でした。イギリスと言えばというエッセンスが盛りだくさんで、感心したり笑ったり。
あの芝生の丘は土地柄なんとも馴染み深くて心地よい映像でした。
そしてあの聖火台?選手入場の時に全チームの先頭にいる子供たちが一つ一つ杯のようなものを持っているのが何なのかずっと気になっていましたが、まさかあの一つ一つに聖火が灯るとは!火が灯った後にググゥと立ち上がって一つの大きな聖火になった瞬間は思わず「おおぉ」と声が出ました。感動的。
でも、一番のお気に入りポイントはジェームスボンドにエスコートされた女王陛下のお出ましシーンでした。スタジアム上空から何の躊躇もなく落下する女王陛下という演出にビックリするやら笑っちゃうやら。もちろん代役の方が演技しているのだけど、その演出を許すお国柄とその後何食わぬ顔でお出ましになった女王陛下に、ついつい我が国だったら・・・などと考えてしまいました。
遅くに起きてきた家人とお子にそのことを話すと2人は楽しみに録画放送をチェックしたのですが、まさかのカット。後でなんとか映像を探し出してもう一度観なくては。


《柔道》
昨日、今日と女子は残念な結果が続いています。どこか動きが硬いのかも。男子もなかなか厳しい試合が続いていますが、何より驚いているのは今回審判に対してです。あの場外にいる審判の権限の強さと言ったら、実際の主審、副審も常に場外の審判の様子を気にしながらで全く威厳なしな印象です。ビデオ判定とか柔道も近頃のスポーツ界の流れのご多分にもれずといったところなのかもしれないけれど、なんともいちいちつんのめりそうな間延びした印象がぬぐえないのです。ロンドン五輪からのルール改訂がこんな風に大きく影響するものなのですねぇ。つい先ほどの海老沼選手の旗判定が覆ったのも、嬉しいけれどなんとも複雑ですもんね。


《水泳》
実際に観たのは、女子400mリレーと男子平泳ぎ100mの予選で、萩原選手のメダルの瞬間は見逃してしまいました(残念)
もうあっちの局でこの競技、こっちの局でこの競技と目まぐるしいのでちょっとタイミングが悪いとこれからもいろんなものを見逃しそうです。頑張らなくちゃ。話はそれましたが、水の競技はホントに観ていて気持ちがいいです。毎日暑いからって言うのもあるけれど、あの日本選手ひとりひとりの日に焼けた肌とそこに残る水着のあとを見ていると、毎日屋外のプールで今日のこの日の為に練習を積んできたのだなぁと思い浮かべては改めて応援する気持ちが強くなってしまいます。金メダル大本命の北島選手の予選は、なかなかペースが 上がらないことにコーチが手詰まってるなんてコメントが放送されたので「えぇ〜?」なんて思ったりもしましたが、前回のオリンピックの時も確か予選はそれほどタイムが良かったわけではなくて、でも決勝では魅せてくれたので、今回も大丈夫と信じています。がんばれ!!


《体操》
最初の鉄棒のミスからなかなか立ち直れなくてヒヤヒヤしました。緊張とは無縁の内村選手までがなんて・・・。
でも、なんとか予選は突破。後半はそれぞれの選手の硬さも無くなってきたようなので、次は気分一新、決勝では今までの成果をいかんなく発揮してほしいものです。団体の予選と個人種目別の予選とを兼ねたものだったせいで、個人種目別で決勝進出は2種目3選手だけだったのが残念でしたが、個人総合も残っているし、これもまた、がんばれ!!


《サッカー》
なでしこの2戦目、対スウェーデン
家人はなかなか点数に結び付かない攻撃にイライラしていたようですが、これはやっぱりスウェーデン相手だからですよ。なかなかそう簡単には勝たせてはもらえないのです。でも勝ち点1はゲトして及第点です。とにかく岩清水選手のディフェンスが輝いていました。何度あの守備で救われたことか。さっ、次戦は課題を整理して勝ち点3を狙ってください!


《重量挙げ》
三宅選手のその変わりっぷりに驚きました。なかなか普段重量挙げの試合とかを見る機会が無いので、私の印象は前回のオリンピックの時のものなのですが、見た目の印象もさることながら、すっかり親離れしたというか風格を感じて全く危なげない試合でした。銀メダルおめでとうございます!!