桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

柔道・・・必要な時にあなたはいない

《柔道》
む〜。なかなかよろしくないですねぇ。
今も男子100kgと女子78kgの試合でそれぞれ日本は2回戦で敗退になってしまいました。
初戦、重量級は技の決まりも早くてテンポもいいし、男女とも積極的に技も出ていていいよ!いいよ!と思っていたら、なんともあっさり負けてしまいました。選手一人ひとりに悲壮感すら感じて切なくなったりもします。日本らしい王道の柔道を目指してほしい気持ちと、既に武道ではなくスポーツになってしまったその世界基準に馴染み切れていない様子に歯がゆさを感じる気持ちがせめぎ合います。
せっかくメダルを取った選手にも、その色が何であれもっと堂々として胸を張ってほしいなと思うけれど、日本柔道界はそれを許さないのですよね。それは世論を意識してそうなってしまったこともあると思いますが、今後選考の時点からもっとシンプルにしていかなければどんどん悪循環になっちゃうのかもと感じちゃいます。
そして競技開始直後からあれほど全体の流れを悪くしていたジュリー*1が今日はまったく口を出さず、主審の判定のなんとあっさり早いことか。え?ホント?と思うような判定もそのままで、こんな時ほどジュリーの出番というときにもその気配すら感じられません。肝心な時にっ!!とこれまたイライラ。
柔道は今回一番いろいろ考えさせられる競技かもしれません。



《水泳》
柔道に比べて、日本水泳の選手育成は見事にその成果が出ているのだなって感じます。みんなそのプレッシャーもものともせず本当にスゴイです。大注目の北島選手も200mもメダルこそ逃しましたが、あの決勝の泳ぎには感動しました。ラスト50mくらいまでは1位をキープ。最後も4位とはなってしまいましたが、メダルとの差もホンの僅かでした。100mの時に調子が上がらずいたものをこんな短時間であそこまで調整してくるなんて本当にさすがです。世代交代とかなんとかマスコミは好きなことを書きたてますが、そんなことはいいのです。どんな人も歳をとり、いつの時も若い世代が台頭してくるのです。でも今までの経験を生かしその年齢だから出来るとが絶対あるのです。リレーも頑張ってください!!


《テニス》
圭くん!すごい!
頑張ってっ!!なんだか興奮しすぎちゃって感想が書けないです(汗)
とにかくすごいです!!


《卓球》
石川佳澄ちゃん、本当に残念でした。
3位決定戦は、ちょっとしたズレでどんどん得点差が開いてしまって、表情もどんどん硬く暗くなってしまって、観ているこちらも苦しくなってしまいました。初のメダル獲得と言われて、先に惜しくも負けてしまった愛ちゃんの分もさらにプレッシャーだっただろうなって思うのです。世界の4位ですよ!!もっと胸を張って!!


《サッカー》
もう男女とも決勝トーナメント進出が決まっているので、のんびり観戦。女子は2位通過の方がいいですもんね。あれでよし!
さっ、決勝トーナメントは必死で応援します。


《体操男子個人総合》
宣言通り!やりました内村選手!!
おめでとうございます。団体の時の嫌な記憶も多少はあったと思うけれど、そして個人は孤独でいやだと以前言っていたけれど、見事に重圧をはねのけて日本2個目の金メダルです。あのお母さんへ向けた笑顔とガッツポーズも、彼女になるコは大変だなぁって思わず思っちゃうほど強い絆を改めて感じました。田中お兄ちゃんもホント惜しかったです。団体の時と違って、演技を終えるたびに他の国の選手と握手をしたりタッチをしたりする姿が微笑ましくて、他の選手が国を超えて内村くんをリスペクトしているのを感じることもできました。一流のアスリートってそういうことですよねぇ。


《その他》
アーチェリーとかカヌーとかホッケーとか、普段なかなか観戦機会のない競技もあれこれ観ています。もちろんルールも全然分からないので、アナウンサーや解説者の要所要所でしてくれるルール説明を聞きながら「へ〜」とか「なるほど〜」とか言いながら観ています。

あ〜、他にも観た競技がいっぱいある気がするけれど、今はこれしか思い出せません。
また、思い出したら記録しておこうと思います。

*1:もはや誰もがその名前を覚えたと思います