桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

母とお出掛け

《踊る〜 FINAL》を観てきた。
母が主演俳優さんのファンなので、今までもこのシリーズの映画はずっと母と観に行っていた。それも今回が最後なんだなぁ。
昨日からの大雨の影響で交通機関が乱れていて、初回上映にギリギリだったけどすべり込みセーフ。平日の早い時間なのになかなかの盛況ぶりだった。以下、あれこれネタバレしちゃうので隠しちゃおう。
オープニング。曲が流れただけで「いよいよ最後。これで最後。」と妙にドキドキウルウルしていたところに、早々に鳥飼くん登場。あんなにも沢山登場シーンがあるなんて知らなかったよ。沢山ってかほとんど出ずっぱりに近いもんね。そして今までのシリーズに登場してきたメンバーがあんな風に関わってくるなんてそれにも「え〜?」とか「へ〜!」とかで驚かされた。てっきり今回の犯人役はシンゴちゃんだと思っていて、それ以外前情報はほとんど入れずに行ったから余計になのだな。
正直、連ドラとその後の映画:事件は現場・・・は「文句なしに面白いっ!」って前のめりだったんだけど、続いてのSPドラマや映画:レインボーと映画:解放せよ!はなかなかそうとも言い切れなかった自分がいたんだよ。でも、今回は組織の中の悲劇*1が題材で、つまらない犯人は出てこないこと、連ドラから続いている組織を変えるとか青島とすみれの関係とかの、今までずっとみんなが期待してきたのになかなか明確なものがつかめなずにいたものが、今回は全部この先に希望が期待が感じられる終わり方だったってことってのが満足度をアップさせてくれたと思うのだよね。清々しさと寂しさがごちゃごちゃのまま「もう一度観よう!」と思っちゃったもん。
今回の犯人とそこに関わる人たちの全てに正義があって、でもその正義の表現の仕方は秘めておくくらいが丁度いいってのがなんとも青島らしくて(ね、和久さん!)そしてやっぱり黙って去ることは出来なくて戻ってきたすみれさんの、その男前っぷりが現実味がなくて、観ていて泣いたらいいのか笑ったらいいのかってのも踊るらしくて好きだった。そして漣さん。漣さんのスタンスが救いだったよね。
今度はレディースデーに行っちゃおうっと♪


映画鑑賞後は、オシャレランチと思いきや、女2人でラーメンを食べに行って、その後は母のお買い物にお付き合い。途中お茶をしながらあれこれおしゃべりをして夕方帰宅した。
考えてみたら2人で出かけるのは本当に久しぶり。普段、みんながいるとなかなか訊けずにいたことをチラリと訊いてみたりもできて良かった。もう《踊る〜》は無いけど、また次の母とのデートネタを探さなくちゃ。

*1:漣さん風