桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

《のぼうの城》

金曜日にウチのレコーダーがまたやらかして、《大奥》が録画されていないことに気付いた朝、打ちひしがれながら議員活動なお子を送り出し、気持ちを奮い立たせて家人と映画を観に行ってきた。
当初の予定日が急きょ都合が悪くなって延期となっていたのだけど、結局原作は読まないままの鑑賞なり。
以下、バレバレネタバレっす。
やっぱり萬斎さんあっての映画でございましたな。
のぼうのキャラクターといい、踊りのシーンといい、あの素敵な声といい、はい、堪能しましたよん♪
それぞれの登場人物も、個性豊かで良かったし、唯一三成がこんなんでいいのか?と・・・それは《天地人》の三成が頭にチラつくからなのだけれど、でもそれくらいで、CGも思っていたよりは違和感を感じずに済んだし。ぐっさんの和泉の出てくるシーンは、隣で家人が声を出して笑うほどで、いわゆる感動作というのではなく正しく娯楽大作ですな。
ただね、多少情報をいただいていたので、覚悟をして観たものの、やっぱり水攻めのシーンはちょっと辛いシーンで、その辺城攻めの策とか映画だと割り切るのはまだ難しかったす。
久しぶりに邦画を観た家人は「楽しかった!楽しかった!」とたいそうご満悦。よござんした。次に一緒に映画を観に行くのは何年後でしょか(笑)
余談だけれど、鑑賞後外は初雪の大雪でビックリ仰天。
別に時期が時期だから降るのは構わないけど、いきなりこの量と荒れ方はないんじゃない?もっとジワッと始まってほしかったよ。