桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

弾丸稚内ツアー

距離があるから、ついつい長期の休暇じゃないと・・・なんて足が遠のいていたんだけど、別に一泊でもいいんだよなぁと思い立って行ってきた稚内
今回の目的はお墓参りと姪っ子のところに生まれた赤ちゃんを抱っこしまくるってこと。
連休初日。朝7時に出発して行きはとにかくひたすら走ってさっさと着くことに徹したのだけど、なので休憩も必要最低限に抑えて、おまけに道も幸い渋滞もなく済んだのだけど、やっぱり着いてみたら6時間掛ってて、お墓参り用のお花を調達するのに駅前に到着したのが13時だったよ。ふぅ〜。
到着直前、車内の外気温度計をみたら、さっきまで14〜15度だったはずが一気に6度に下がっててビックリ。
そんな中、どうしてもお手洗いに行きたい家人が道を逸れてノシャップ岬へ行ったもんだから、初めて立ち寄ったお子と一緒にそりゃ写真を撮るよね。

でもあまりの強風と寒さに二人して絶叫しながら岬の突端まで走って行って、写真を撮って、呼吸困難になりながら車まで戻ってきて大爆笑という楽しいひと時だったもんだから、車内に戻った途端にどっと疲れたのは言うまでもないのだよ。

その後に立ち寄った稚内駅は、道の駅との併設になっていて、新しくなってから初めて行った*1のだけど、日本の最北端の駅だもの、線路もそこで終わっている的な演出もあって今更ながら「ふふ〜ん」なんて関心もしたし、何せキレイなところはひたすら嬉しいし安心。

これまた超強風と寒さの中、無事にお墓参りも済ませてまずは目的の一つは達成。
続いて宿泊先の義姉宅へ。
もう義両親とも他界しているので、里帰りといっても実家は既に無くて、兄弟で唯一稚内に残っている義姉宅へいつもお世話になっているのだけど、いつも行くと言えば大喜びで迎えてくれて、今回も案の定、ホタテの稚貝入りのカレーを昼食に作って待っていてくれたので到着早々にがっつく我が家の3人。ありがとうございますぅ。
散々食べて満足してからやおらお土産の《サリーズカップケーキ》のカップケーキを手渡した。

我が家では以前に食べた事があって、稚内にはまだ専門店もないし、可愛いからコレにする?と家人の了承のもと決定してすぐに出発が早いからと前日の内に受け取る手配をしておいたのだけど、デコレーションはバタークリームだし、ケーキと言っても多少日持ちがするからありがたいよね。写ってないけど箱もとっても可愛くて喜んでくれたけど、さすがにたっぷりバタークリームのケーキをバクバク食べる人はいなくて、いざ食べてみたら、みんな1種類ずつ食べて終〜了〜。まっ、流行りモノってことで一つご容赦を。

しばらくして隣に住む姪っ子がお昼寝から目覚めた赤ちゃんを連れて登場し、それからはもう何をしても皆赤ちゃんに釘付け。最初は多少緊張して手にも力が入っていたけど、その内感覚を思い出してきたら抱っこにも余裕が出てきた。
楽しいし可愛いし、チュルンチュルンの唇やほっぺってばずっと触っていたい気持ちよさ。同じように超楽しみにしていたお子はぎこちないながらも抱っこさせてもらって、ご機嫌な笑顔を見せてくれたりで大満足だったのに、家人は顔を見るなり泣かれちゃって、結局帰る直前まではなかなか懐いてもらえなくて残念な人だった。
それは翌日に到着した義弟も同じで、やっぱり赤ちゃんてオジサンが嫌いなんだね。
義弟と言えば我が家も一泊の相当弾丸な日程だったのに、更にスペシャル弾丸で到着して1時間程滞在したら、そのままお墓参りに出掛けてその足で帰っていってしまった。そう日帰り。
往復600km超。時間にして12時間・・・。タフだよねぇ。

我が家の帰路はというと、一泊した翌日、もう後は帰るだけとなったら呑気なもので、引き留められるままに昼食まで食べてから出発して、途中のキャンプ場に立ち寄って下見をしてみたり、ちょっと遠回りして立ち寄った道の駅にある宿泊施設が今月末お子が宿泊研修で利用する施設だったことに気付いて「おぉ〜!ロケハンじゃん!」と騒いだり、米どころの街のレストランで夕食に釜炊きのご飯定食をたらふく食べたりとしたい放題。

結局8時間掛けて帰ってきたので、家に着いたのは22時を回っていた。
運転は家人と交代しながらで、最後の70〜80kmは高速を使って一気に走りきっての全行程700km超。いやぁ、楽しかった。
流石に疲れて、帰宅後は洗濯機のタイマーセットをしてシャワーを浴びたらベットに横になった途端に寝落ちだったけど、これからもこのパターンならチョイチョイ行けるんじゃないの?
同じく稚内出身の同僚から勧められていた宗谷岬で食べられる「もずくラーメン」は今回食べられなかったから、次回はそれを目指してだんがろう*2!!

*1:私だけ。家人とお子は2年前に一度行っている

*2:弾丸するの意