桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

旅の記録《最終日》

昨晩大阪のホテルにチェックインしたのは21時を回っていたけど、せっかくだからと部屋で簡単に荷物をほどいた後、ホテル内を散策してみた。宿泊したホテルはホテルユニバーサルポート。ホテル内のショップとか装飾とか、全然京都とは違うよね。日本からアメリカへ、和から洋へ180度真逆って感じ。
もう外は暗くてよく分からなかったけど朝部屋の窓から外を見たらそこには大阪湾が!

海って良いね。

さて、本日はUSJ。

もちろん噂の魔法の国へ行きたいというお子のリクエストの為で、帰りの飛行機の時間までの僅かな時間だけだけど行ってみた。
アーリーパークインという一般の来場者より15分だけ早く入ることが出来るサービスを利用することにしたら朝食も早く食べられるそうで、限られた時間で希望のアトラクションにチャレンジする為にはそれらをすべて利用しなくちゃってことだったんだけど、まさかの5時半起き(苦笑)どんだけ頑張らなくちゃならないんだよ・・・はぁ。
朝食後、部屋で少しだけのんびりした後、荷物をまとめて駅のロッカーに預けてからパークへ。ホテルの滞在時間、短っ!
お陰で早々にパークインして、目的の魔法の国へ。

お子は例のほうきに乗って空飛ぶアトラクションじゃなくて、魔法の杖をオリバンダーに選んでもらいたかったようで、最初よく分からず普通に杖を売っているお店にいったら、オリバンダーがいなくてビックリ。
ショップのスタッフに教えてもらって、改めてアトラクションの場所へ移動したのだけど、予め「20〜30人から選ばれた1人だけが杖を選んでもらえるから、まずその1人に選ばれるように選んで光線を出しまくってくださいね!」と言われた通り、いざお店に入るとお子はオリバンダーに光線を送りまくっていたらしい。私と母もお子の立ち位置がどこがベストかを初めてで見当もつかないなかキョロキョロして画策した結果、その甲斐あって?ラッキーにも見事当選!
さぁ、いざ杖選び。
杖を選んでもらう→呪文を唱える→ヘンチクリンなことが起きる→違ったねって流れを2回繰り返した後、いよいよコレ!という杖が選ばれて、お子がその杖を手にした途端に映画さながらブワァ〜って風が起こってキラキラキラ〜☆
お子用の杖が見事見つかってめでたしめでたし〜!
そしてそのままショップへ移動して、この杖買いますか?って確認されて、おばあちゃんに買ってもらうことになってお子ニンマリという結末。
でも、これがやりたくて来たんだから、ホントよかった!よかった!
樺の木とユニコーンのたてがみで出来ているらしい杖は、さっそくお子の手に収まって、途中得意げに杖を振りまわしたり、スタッフに「魔法使いだったんですね!」と声を掛けられて「はい!」と応える小芝居を楽しんだりと満喫しておった。
 
興奮の為に直ぐ忘れるのか、あとから何度も自分の杖が何で出来ているかを私に聞くので、その都度「プラスチック」と答えて睨まれるってのを繰り返して面白がる親。だってプラスチックなんだもん(笑)
そんなこんなでホグワーツ城の中を見学して、変な味のグミ(笑)を買って、その後はまだまだ魔法の国に居たいお子と別行動で私と母はジョーズを見たり、スヌーピーかわええ!と騒いだりののんびりタイムを過ごした。
そうこうしていると時間もあっという間に過ぎて、旅は終わりに近づく。

お昼頃、パークを後にしていよいよ関空へ。
チンタラタラリ〜ンと移動中には3人とも抜け殻で無口。空港近くで母がお世話になった病院が見えた時だけ、3人で手を振って「お世話になりました。観光出来ました。帰ります〜」とご挨拶をした。

空港についてチェックインしてみると、まさかのVIP待遇。
チェックインカウンターのスタッフには私達の素性がばれていて(笑)母の体調を気にかけてくれて、席も万が一の時に対処しやすい前が広い席が確保されていた。「母上!ありがとう〜!」とふざけていたけれど、そりゃ航空会社もリスク管理はきちっとぬかりはないよね。ホント、お騒がせしました。

搭乗時間までの間に少し腹ごしらえと言って食べたラーメンが関西最後の食事。

まぁまぁ美味しかったからいいけど、お子に拒否られて一度もお好み焼きもたこ焼きも食べないってどうなの?
そゆとこ、お子の意欲の無さに残念って思うのだけど、これからの教育次第で変わるかしら?

ってなことで、帰路は無事に新千歳空港へ。
そして気温は氷点下。はぁ、戻ってきちゃった・・・・
3泊4日とは言え、実際に観光に充てらる時間は3日間だけだもの、全然時間って足りないよね。
もっと長期でゆっくり回りたいなぁ。短期間で何回もってのもいいけど・・・いや!やっぱり交通費もバカにならないから一度行ったらゆっくりじっくりがいいな。

今度はいつ行けるだろうか。
家人に、旅行中のアレコレを話しているうちに、また直ぐにでも京都に行きたくなっちゃって、次はどこへ何を見に行こうかと早速お子と画策している毎日だけど、取りあえずお子の受験が終わってからだよね。それまでにじっくり計画を立てちゃおう。