桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

旅の思い出

先々週の今頃は京都にいたんだなぁ・・・なんて思ったりする本日。
久しぶりの京都大阪はとても楽しい旅行だったなぁってしみじみ思い出す。

冬の京都は底冷えすると言われて、ガッツリ本気の冬支度をしていったのだけど、雪がチラついたり、雨がパラつくこともありながらも外にいて切なくなるような気温では全然なくて、冬に訪れても大いに楽しめると実感。
最終日の大阪のホテルでチェックイン手続きをしている時に、フロントのスタッフから京都は寒かったかと尋ねられた。
雪が降っていたと伝えると、さぞ寒かっただろうと気遣っていただいたのだけど、それでも気温がプラスだから北海道に比べたら全然暖かですよと答えて驚かれた。北海道に行ってみたいが、未だ未体験だという彼はその寒さが全く想像出来ないと話していたけど、そうだよね。そう思う。行ってみなくちゃ分からないことって沢山ある。

だから今回の旅行、とりわけ京都の日々はお子にとってもとても貴重な体験だったと思うのだ。
一つ一つの歴史の長さや重みが我が家の住む大地とは違いすぎる。
今回はほんのさわりだけだったけれど、また絶対に行きたいと思わせる深みのある場所だった。

私にとってもん十年ぶりに訪れた京都だったのだけど、その間に世界遺産に登録された多くの場所は、その名にふさわしく以前とは段違いの整い方で、存在するだけでも価値のあったものが更にその見せ方に手を加えることでより魅力のある場所なったと感じることも多かった。
価値のあるものを価値にふさわしい形で残していこうと意識して取り組むって大切なんだな。

高層建築が無くて広く見渡せる景色とか、北海道にはない竹林とか、狭い多くの路地とか、持っていったデジイチで沢山撮った写真を見かえす度に、ちょっとした発見があったりして、またそこに確かめに行きたいと思わされる。

今回はお守りを沢山いただいてきた。

家族の分では、私の桃マーク(笑)清明神社の厄除守りと清水寺の頭痛守り。近頃ずっと頭痛にヤラレているのでね。
お子は北野天満宮で学業守りと岡崎神社で飛躍(ぴょん)守り。この名前が可愛い!
家人に清明神社の向上守りと金閣寺でお札も。

その他には、先月急病で入院した同僚の娘ちゃんと、難しい病気を抱えながらも仕事を頑張っていてお世話になっている職場のチーフに健康守り。
両親も、それぞれに長寿健康守りをいただいてきた。

もう少し雑貨も見て歩きたかったけれど、残念ながら時間がなくて、道すがらのお店のいくつかに立ち寄ったくらいだったのが心残り。
あと、今はお孫さんが引き継がれていると聞いたラ ヴァチュールのタルトタタンも食べられなかったなぁ。

やっぱり!また行かなくちゃ!