桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

卒業式

朝、カーテンを開けたらキレイな青空で卒業式日和。
最後くらいは入学以来一緒に登校していたお友達と一緒に登校すると言って家を出て行ったお子。
出がけに
「3年間ありがとうございました」
と不意に言われて
「こちらこそ楽しい3年間でした」
と返して、扉が閉まった後にウルウルする。

式は粛々と進行して無事終了。
さて先生にご挨拶と思っていたら、あれよあれよと言う間になんだか私は子供達と一緒に外に出てしまって、先生達はと言えばさっさと学校内に戻ってしまったのでろくに挨拶もできずに終わってしまった。
あとは友人達と揉みくちゃになりながら写真を撮り合う子供達の様子を見ていたり、部活の友人達との記念写真のカメラマンを買って出たり。
そのうち雪も降りだして、あ〜なごり雪・・・
結局、用意した担任の先生や職員室へのお礼は渡せないという失態で、まぁ明日の再登校の時に改めてにしようとさっさと諦めた。


早い早いと聞いてはいたけれど、小学校に比べて本当に中学校の3年間ってあっという間だった。
先日の謝恩会でも何人かとお話はしたけれど、今日もすれ違いざまにお母さん達と挨拶を交わしながら、これからはみんなそれぞれの進路に進んで、もうなかなか会うことはないんだなぁと思っては寂しい気持ちになっていた。9年間本当にお世話になりました。
こんな気持ちを味わうと春が来るのだと実感する。


昨晩、卒業前の妙にテンションの高いお子と寝る前に少し話をして
「間違いなくこの3年間、誰にも負けないくらい頑張ったのだから、胸を張って卒業しておいでね」と伝えたら
「泣いちゃうから止めて」と言われてこちらが泣いてしまった。


卒業、おめでとう。今日まで本当に良く頑張りました。


今日1日くらいは卒業の寂しさに感傷的になっていよっと。
明日になれば合格発表という現実と向き合わなくちゃならないし・・・あ〜あ。