あれから1年
もう20年以上日記を付けているのだけれど、このところは5年日記にしているせいで
ここ数年の同日の様子を見事に思い出すことができて、昨日は昨年の同日、お子が動けなくなったことの記録を読んでしまった。
まぁ、読む前からお子も私も全ては昨年のあの日から始まったのだと覚えているし、忘れるわけもないのだけど。
テスト期間中のお子は、昨日も普通に朝の支度をしていて、そんな姿を見るだけでも、よくもここまで元気になったものだとついついウルッとしてしまって、思わずギュッと抱きついちゃったりしたら、ニヤッと笑いながら「1年だから?」とか言われちゃった。バレバレ。
そして二人で「今はヤバイ。泣いちゃうからヤバイ」と笑って終了。
でも、やっぱり語らずにはいられなくて、帰宅後家人が帰宅するまでの間、改めて話しながら二人で泣いてしまった。
正直、まだ完全に元通りとは言えなくて、主治医からは元通りはありえないとも言われていて、でもあの日をキッカケにお子は生まれ変わって・・・家人曰く、脱皮して(笑)、優しく強く柔らかい別の子になったと思っている。
当初はなぜこの時期なのだろうと辛く苦しい時間を過ごしていたけれど、側にいてあげられる時期でよかった。大人になって、一人でいる時だったらと思うとゾッとする。
これからも手探りの日々は続くかもしれないけれど、少しでも肩の力を抜いて笑って過ごせる日が多くなるように頑張るぞ!