桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

三歩

《岳》


笑顔が眩しい三歩に逢ってきた。
最初の予告編で見た《ロック わんこの島》で涙腺を刺激されていたのも手伝ったかもしれないけれど、私ってばちょくちょく泣いていた。
登場人物のそれぞれの思いや、山の厳しさと美しさ。そして三歩の大きさに触れる度についつい涙腺を刺激されて困った*1
原作は未読。だから原作ファンの方にとってどう映るのかは解らないし、ほぼ満席だった観客には年配の方も、男性の方も多くて、多分登山をされる方とか、原作のファンの方とかもいたのかも知れないのだけど、その方々にもどう映ったのかはやっぱり解らない。でも、私には確かに島崎三歩という人がそこにいて、その人は強く大らかで愛おしい存在だと感じられて、久美ちゃんの成長も、それを見守る仲間達の熱さも、山の景色の雄大さと一緒にぐいぐい胸に迫ってきた。
いい映画だったなぁ。これは絶対大きいスクリーンで観なくちゃダメな映画だ。
もう一度三歩の笑顔に逢いたいと思わせる【小栗旬】ってば、やっぱり凄い男だ。惚れる。改めて。

山岳遭難の統計データとリスクマネジメント

*1:ドラマもなくて、舞台も行けなくて、《岳》で逢えると待ちわびていたからってのもあるかも知れないんだけど