桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

継続

《それでも、生きていく #1》


見ようかどうしようか迷っていたのだけど、頑張って見てみた。
頑張った理由は、題材が重くて見るのがシンドくなりそうだったからなのだけど、思っていたより淡々と見ることができた。
柄本さんにしろ大竹さんにしろ、迫真で決してアッサリ演じているわけじゃないのだけど、印象としては淡々とストーリーが進んでいって、それは必要以上に誇張と感じるシーンが無かったからかもしれないな。
一番初めに娘のことを忘れようと言いだした父が、実は誰よりも忘れられず気持ちを残したままでいたこと、死んでしまった娘の年齢に合わせた靴を買い続けていたこと、余命いくばくもない状態でこのままでは死んでも死にきれないのだと自ら復讐を試みたことなんかを知って、自分自身が忘れたふりをして背を向けていた妹の死に再び目を向けることになった洋貴。父の化身のように動き始めた彼がこれからどうなっていくのか、これは見なくちゃダメだなって思わせる。
今日は、そのまま《5LDK》も見たし、朝《めざまし》も見たけど、瑛太くんってば白髪は自前?そりゃそうだよね。なんだか味があってよいなぁ。そして死んじゃった亜季ちゃんを演じた女の子はいつも井川遥さんに似ているなって思ってしまうって余計な感想も書いておこうっと。