二度と嫌でござる

うゎ〜ん(泣)
やっぱり怖かったよぉ(号泣)
朝８時に家を出て行ってきたＭＲＩ検査。
全然痛くも痒くもないし、造影剤だって何も体調に変化を来さなかったのだけど、とにかくベルトで括りつけられてあの狭い筒の中へスルスルスルゥっと入れられる瞬間はもう「はぁっ、はぁっ、はぁっ」ってかなり怪しい息遣い。
最初に狭いところが苦手だと伝えたら機械を見せてくれたのだけど、その時は思ったほど狭くないなと感じた筒の中も、いざ入ってみるとベッドがかなり上に上がって入りこむので、筒の天井がもう目の前に迫っている相当な圧迫感。
検査中大きな音がするからとヘッドフォンを付けられて、ずっとユーミンの曲が流れているのを聴いていたのだけど、落ち着け！落ち着け！大丈夫！大丈夫！何か他のことを考えようってギュッと目を瞑って必死に思考を巡らせていたにも拘らず、ふとした瞬間に現状が意識の中に迫って来て、途端に心拍数が上がるんだもん。ヘッドフォンから流れてくる曲に合わせてずっと心の中で歌い続けていたユーミンの歌も、気を紛らわす為に大声で歌いたい気持ち。
一番のピークは、スタート時と音楽が止まって検査技師さんの「はい、造影剤入れます。検査はもう少しで終わりますよ」っていう説明があった時。終わると言われたら逆に落ち着きそうなものだけど、またその時にガ〜ッと心拍数が上がって、手に握っていた非常ボタンを押しそうになってしまった。
程なく検査は終わって、時間にすると３０分ほどだったことが分かったのだけど、相当集中して聴いていたはずのユーミンの曲も何曲聴いたのか記憶には無いのだよねぇ(トホホ)
でも、なにはともあれ終わった！終わった！と会計へ行ったら、請求額が諭吉越え。まぁ、覚悟はしていたけど、高いのぉ(涙)
今日は、涙チョチョ切れ三昧の日なのだ。