定番てなんだ？

本日、家人の鶴の一声により、長年の懸案であったクローゼットと、ついでにタンスの中に蓄積された不要な衣服の大撤去作業が実行された。いわゆる(緩い)断捨離？
サイズが変わっちゃって着られなくなったりしたものがそのままなのに、着るものが無いという理由で新しいものが追加されること○年・・・何年だ？・・・思い出せない。家人は幸いというかなんというかサイズがほとんど変わらないまま年月を経てきたので「下手をすると２０年前の服とかが平気で出てくるだろうね〜。」ケタケタケタ(笑)・・・なんて他人事ちっくに笑っていたが、私の分も出てくる出てくる。卒業後１０年くらい勤めていた職場を結婚を機に辞める時に、貯まりに貯まった洋服の中からこれは定番！と思うものを除いて、随分後輩や従妹達に引き取ってもらったはずで、その後残ったものもほとんどその時点で処分した気でいた。だのに、だのに。今回改めてそんな風にして残しておいた服を出してみると、まずその数に驚く(汗)やっぱり当時は「もったいない」とか「いつか着るかも」な未練があって自分が思っていたより多くの服を残していたらしい。さらにそれらの服を出して羽織ってみると、見事に旧式。定番だと思っていた紺やグレーのスーツも、バリバリにバブルの匂いがするし、もちろんサイズも全く入らない。自分が無理でもお子が着るかもなんて淡い期待を抱いていたけど、こんなの着ないわな(トホホ)懐かしのＪ.ＰＲＥＳＳの通勤用ステンカラーのコートだったり、紺ブレだったりも肩パットの主張がすごかったり、経年によるシミが浮き出ていたり・・・(涙)
ファッションの定番ってなんだ？
何年かの周期でファッションは繰り返すと言われていたり、その当時定番だと言われる服があったりするけど、まったく同じまま着続けられるものってどれだけあるんだろう？そのほとんどが時代時代に合わせて多少のラインや丈の変更があるよね。
今回改めてそんなことを痛感しながら仕分けしなおすこと半日。終わってみると市の指定ごみ袋の一番大きい４０Ｌサイズで６袋にもなっていた。その内の一つはお子のオモチャ達。これを火曜日のゴミの日に出したらキレイさっぱりおさらばだ。クローゼットの中もタンスの中も本当に必要なものだけとはまだまだ言えないけれど、随分スッキリはしたと一目で分かる程の効果があった。
また時間を作ってさらに絞り込んだら、それをキープできるように努力しなくちゃいけないんだよね。一つ増えたら一つ捨てるってことでさ。熱が冷める前に、継続しなくちゃ。頑張りまっす！