桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

7日目

箱ティッシュが空になっちゃったので、家人にお願いして届けてもらった時の話。
食事の事を心配して連絡してくる実家のことや、お子のこと、明日の仕事が気になるもそこに集中出来ないことなどを、大丈夫といいながらも愚痴る家人に、あ〜すればいい、こ〜すればいいとついつい言ってしまったら、そんなことはやっていると切り返され、カチンとくる。
ここに居るしかない私に愚痴ってどうしてほしいのか。大丈夫というなら私に愚痴ることなどせず、家のことは大丈夫だから安心しろくらいのことを言ってみやがれってんだ!と思いだしたら情けなくなってきて病院のロビーで険悪な雰囲気。
そのままシャワーの時間になるからと病室に戻って来てしまった。
その後、ちょっと冷静になってみて申し訳なかったって“少しだけ”思って反省。
もともと不器用な人だ。
そのくせ自分のキャパ以上に生真面目に頑張ろうとする。
普段の生活に私がいない分の家事が増える。特にお子がいての慣れない食事の支度は本当にシンドイだろう。オマケに予定外のお子発熱で気遣い倍増。実家の相手も無下には出来ないと気遣いも更に倍。もういっぱいいっぱいなのだろうと思う。
「あと少しだね」とポロリとこぼれたその言葉に全てが凝縮されている。
私もその言葉を聞いた時に「迷惑をかけてごめんね。あと少しだからよろしくね」と可愛いげのある言葉の一つも言えれば良いのだろうけど、言えないのだよね、これが(苦笑)
だって、女はこれくらいのこと、普通にやってるもの。オマケに毎日の見舞いだってこなすよ。たかが1週間のこれしきで・・・という思いが頭をもたげてきちゃうんだよ。
結局、家人のケータイに「ごめん」とメールだけして終わってしまった。返事はまだない。
今日になって、経過が順調なので予定より1日早く退院できそうだと看護師さんに告げられた。もちろん可能であればそうさせてもらおうと思う。
帰宅したら、もう病人だとダラリとはしていられそうもない。残り少ない病人生活、満喫しなくちゃ(違)