桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

8日目

退院へ向けての説明が始まったり、いよいよ入院生活も締め括り期へ突入。
改めて自分でも振り返ってみると、手術後みるみる内に自力歩行が出来て、食事も普通に出来て、痛みも無くなり、シャワーも浴びれるようになってと加速度的に回復した気がするのだけれど、今まで意識せずに当たり前に出来ていた動きが、相当意識しないと出来ないってことも多々あって、見た目では分からないダメージが結構あることを思い知らされている。
体の中をいじっているってこういうことだと入院前の認識を改めさせられた。
どれもこれも今感じる違和感は、これから長い期間を掛けて少しずつ慣れたり馴染んだりしていくのだろうけど、出来ることなら、これから先もう二度と手術はせずに過ごしたいものだというのが正直な感想だ。
今日は学生時代の友人が二人、悪天候の中見舞いに訪ねて来てくれた。
今回の入院、こうしてエントリでUPする他に、職場とお子の学校の先生以外の第三者には伝えていなかった。それは心配されると、自分の中で踏ん張っていた何かが崩れて弱くなっちゃいそうという理由だったのだけど、だから今回の二人の訪問は家族以外では初めてで、でもとても驚いたと同時にやっぱりとても嬉しかった。気も遣わせてしまって申し訳なかったけれど、久しぶりに会って話が出来てありがたかった。退院したら改めてランチに行こうねと言って別れた。
明日、退院許可が出たらその日の内に退院出来そうだと夕方病院へ来たお子と家人にも伝えた。
もうすぐ私の、私達家族の貴重な体験はひと区切りを迎える。また新しい一歩を一緒に踏み出すのだ。