桃が好き

はてダからの移行をとうとう決行したのだ

メール

とても久しぶりに昔の同僚からメールが来た。
同い年の彼とは、入社後5〜6年してから同じプロジェクトメンバーになり、その後飲み仲間になった。結婚したのも同じ年。
その後、私が退職してからも何年かは彼も交えてその他総勢十数名が毎年1度我が家へ集まって宴会を開いていたのだけど、年を重ねるにつれ、勤務地や家族構成など様々状況も変わってきて、いつしか集まる機会がなくなってしまった。
今では、もっぱら年に一度年賀状で近況を知らせ合う程度だったのだけど、今年の年賀状に、昨年入院・手術を経験したのだということ、同い年だしお互い健康に気を配らなければならない年になったのだねぇなどとチラリと書いて送ったら、それに対してメールを送ってきたのだ。
内容は「そんなことでもないと会いに行ってやれないから、連絡してくればよかったのに」というもの。なんだその超上からなメール。
偉そーに。思わず笑っちゃったじゃないか。
返信を数回重ねて、昔よく行ったメニューで一番高いのは生ビールという激安な居酒屋の話なんかをした。
現在単身赴任中の彼。一人留守宅を守る可愛い奥さんが、なかなか健康診断を受けに行ってくれないと心配していた。相変わらず、ぶっきらぼうながらいい亭主ぶりであった。
久しぶりのメールは懐かしかったし、ありがたかった。
今度は、何年後になるか分からないけど、彼に限らず、縁あってめぐり会ってきた人たちと、いつまでもこうして続く繋がりに改めて感謝する年の初めとなった。